「待ち時間」を「能動的な検討」へ。現場主導の一次検討が、組織の機動力を引き出す

権利関係の複雑な土地の買取再販を手がける株式会社ラーテルパートナーズ。これまで一次検討のボリュームチェックは外部依頼が前提で、回答まで約1週間。その間に好案件を逃すリスクが常につきまとっていましたが、デベNAVI導入後、現場が自ら一次検討できる体制が整いました。

いかに仕入れ判断のスピードと精度が向上したのか、同社 杉浦氏へ伺いました。

抱えていた課題

  • 検討の初期段階で上長確認と外部依頼の往復が生じ、初動の遅さが機会損失のリスクとなっていた
  • 自ら判断できる材料がなく、現場担当者が自力で案件の良し悪しを「仕分ける」体制がなかった

活用した機能

  • ボリュームチェック
  • 土地価格概算機能
  • 物件概要書の自動読み取り登録

実際の効果

  • 外部委託が不要になり、案件受け取り後すぐにボリュームチェック・一次判断ができるようになった

  • 決裁者や社内連携を待たずに「仕分け」できるようになり、上司へ具体的な数字を元にした上申が可能になった

  • 賃料単価を調整するだけで収支グラフがリアルタイムに動き、上司への説明・意思決定が大幅にスムーズになった

1.企業紹介

「関わる全ての人の豊かさと成長の実現」——価値の眠る土地を次世代へ再生するプロ集団

株式会社ラーテルパートナーズは2020年設立。「関わる全ての人の豊かさと成長の実現」を掲げ、不動産を通じて社会に貢献するプロフェッショナル集団です。

「ワクワクするような空間づくり」と「歴史と想いの継承」を指針に、権利関係の複雑な土地の買取再販を展開。専門性の高い立ち退き交渉や権利調整を完遂し、開発業者が事業着手できる状態へ整えてバトンをつなぎます。

扱うアセットは20〜30坪の戸建て用地から、平均5億円程度の大規模事業用地まで多岐にわたり、価値の眠っている土地を次世代へ再生させています。

2. 課題——仕入れ判断をする際にどんな課題がありましたか?

「ボリュームチェックは外部頼み。いい案件なのに自身で判断材料を用意できずスピードが上がらない」

「外部に依頼すると約1週間かかる。こちらは至急でお願いしたくても依頼先の状況もある。だったら決裁権限者の判断に委ねて検討しようというのが、今までの流れでした。ただ、めちゃくちゃいい案件なのに、ここでスピードが落ちるのが、やりづらさを感じていました」

同社では、仲介業者から持ち込まれる多数の物件情報を迅速に判断する必要がある一方、ボリュームチェック機能が内製化されておらず、外部への依頼が前提の体制でした。

  • ボリュームチェックを外部委託するため、回答まで約1週間のタイムラグが発生
  • 仕入れの判断する際、決裁者確認と外部チェックの「二重の手間」が生じていた
  • 担当者が自力で一次判断できる仕組みがなく、潜在的な課題として長く残っていた

3. 導入したきっかけ

「効率化できないかと調べたら、AIでボリュームチェックができると知った」

「はじめは業務フローや案件管理を効率化したいと思っていた。調べていくうちに、ボリュームチェックって最近AIでできるんだ、という発見があって。そこで御社のサービスに辿り着きました」

もともとは案件管理ツールの導入を検討していましたが、社内議論を経て「案件の管理より検討のスピード向上が優先」という方向へ変化。他社ツールのデモも経験したものの、AIで簡単にボリュームチェックができ、収支まで確認できるデベNAVIの直感性が決め手となりました。

  • 業務効率化への問題意識から、AIによるボリュームチェックツールを自ら発見
  • アナログな業界環境でも視覚的なわかりやすさと操作の手軽さが社内にも好評
  • 即座にAIでボリュームチェックができることで、案件検討のスピード向上に期待

4. 導入した効果

「自分で仕分けできるようになった。待っている時間が、動く時間に変わった」

「今までは、権限を持つ人しか検討できなかった。それがデベNAVIを使うことで、ある程度自分で仕分けができ、これ面白そうだ、とわかるようになった。判断できる人が社外にいる時間は、何もできなかった。その時間でボリュームチェックをして、案件を選別できるようになったのは、非常に効率的だと感じています」

導入後は、案件が届いた時点で自ら一次検討・仕分けができるようになり、スピードと能動性が大きく変化。賃料単価を動かすとリアルタイムでグラフが連動する土地価格概算機能は、「電卓やExcelが不要になった。上司への説明もしやすい」と語りました。

  • 設計の外部依頼数の減少自ら一次判断できるようになり、外部依頼に依存していた構造を脱却
  • 具体的根拠に基づく上申:ボリュームの算出から収支シミュレーションまで、具体的な数字に基づく上申が可能に

5. 今後の企業成長とデベNAVIへの期待

「業績を安定・拡大させながら、いずれは開発へ。その時もデベNAVIと一緒に」

「開発はいずれやろうと思っています。そのためにも、今できる案件をしっかり積み重ね、地道に実績をつけていくことが必要。これからも間違いなくご一緒できると思います」

現在は買取再販を軸に業績の安定化と拡大を推進している同社。今後の自社開発等の事業拡大を見据え、成約事例のリアルタイム性向上や、収益物件向けの機能追加など、ツールのさらなる進化にも注目しています。デベNAVIが「案件検討の精度と速度の両方を支えるインフラ」として、成長の節目を共に歩む存在としての期待をいただきました。

デべNAVIの機能・費用をまとめて確認!

 機能や画面、費用をチェック

 デべNAVIの特徴や機能を                      
  網羅的に確認でき、簡単に比較検討

つくるAI株式会社はトグルホールディングスグループの一員です。

トグルホールディングスは、すべてのまちと、まちをつくる人たちのために、「不動産」「建築」「金融」に関わる様々な取引をわずか1日で完遂できる社会を実現していきます。